お料理手帖
家庭割烹 「煮炊のつゆ」 でつくる鶏の照り焼き
割烹料理店の一品料理のような輝く照りを、ご家庭のフライパンひとつで。
煮詰めてトロリと仕上げたつゆが、白いご飯や付け合せの野菜にもよく合います。
- 【材料】1〜2人分
- 煮炊のつゆ 大さじ3〜4
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鶏もも肉 1枚(300g)
片栗粉 適量
サラダ油 小さじ1- 鶏肉は余分な脂や筋を取り、フォークで刺して火の通りをよくする。鶏肉の両面に片栗粉をまぶし、余計な粉を叩いて落とす。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、①の皮を下にして入れ、5分程焼く。皮にこんがりと焼き色がついたら裏返して、蓋をする。蒸し焼きの状態で3分程焼く。
- フライパンの中の余分な油をキッチンペーパーでしっかり取り除き、②の全体に「煮炊のつゆ」を回しかける。つゆを煮詰めながら鶏肉の上にもかけ、照りよく仕上げる。

- 鶏肉の表面についた余分な水分や血はキッチンペーパーで拭き取ってください。
- 皮の端や身の間にある黄色い脂肪は取り除きましょう。このひと手間で臭みがなくなりぐんとおいしくなります。
- 照り良く仕上げるコツは、作り方①の「片栗粉をまぶすこと」、そして作り方③の「余分な油をしっかり取り除くこと」です。油があるとつゆをはじいて、鶏につゆがのらなくなります。
お料理手帖
「煮炊のつゆ」でつくる、かんたんレシピをご紹介します
